手乗り金魚ときゅうりとおそろいとアンテナの折れたわたし

おひさしぶりです。
生きています。
元気です。
(いつしか銀魂アニメも再開していた…)

1月から仕事がいつもに増して忙しくなり
(ありがたいことに注文が増えたため必然的に激務に)、
帰宅して、晩御飯を食べて、化粧を落としたところで力尽きて寝る、
ということを3ヶ月近く続けていた。
(たまに化粧を落とす前に力尽きていたこともある)
(もう女としてダメである)


化粧を落とすこともできないほど力尽きそうになっても
毎日続けていたのが金魚(出目金)の看病である。

金魚は人間が観賞用に作り出したものであるため
環境の変化に弱く、ちょっとしたことで死に至るそうだ。

我が家の出目金も、冬の時期の水温低下に伴い
転覆病という金魚特有の病気になってしまった。
水槽の底でひっくりかえったまま動かないのである。

水槽の中を大きく美しいプリーツのような尾を広げて優雅に泳ぎ、
エサをくれと愛嬌を振りまいていたかわいい出目金が!

焦燥と貧血と頭痛で頭をくらくらさせながらも
ネットで金魚の生態と病気について調べた。
金魚の生態に適した水温に安定させるヒーターを購入し、
水質を良くするためにあれこれ試し、体調が良くなるまで絶食させた。
(後から金魚の不調に効くココア浴なるものがあることを知った)
(試してみたかった)

1ヶ月ほどで身体をまっすぐに保てるまでは治った。
しかし、水面まで浮上できるほどには至っていなかったため、
腕を水槽につっこんで掌に出目金を乗せ(おとなしく乗っかった)
口元までエサを持っていって食べさせる、ということまでしていた。

その甲斐あってか、今ではすっかり手乗り金魚になってしまった。
(掌に乗せないとエサを食べない…)


いやしかし、仕事と金魚の看病ばかりしていたわけではない。
休みの日は結構楽しく過ごしていた。
高島屋のバレンタイン祭、楽しかったなあ)


ゲスの極み乙女。のみなさんのライブにも行ってきた。

キュウリが嫌いだという絵音さん(ボーカル)が
その想いを即興ラップで歌い綴る、というコーナーで
(いや、ほんとはそんなコーナーではなかったはずだ)
(休日課長氏(ベース)のコーナーだったような…)
(いこか様(ドラム)への想いを熱く歌い綴っていたような)
(まあどっちでもいいか)
想いが強すぎたのか開口一番「俺のキュウリ!」などと叫んでしまい、
「あ、待って待って! 違う違う! これじゃ下ネタになっちゃう!」
と、しどろもどろになっていたのが個人的にツボすぎて
未だに仕事中に思い出してほくそ笑んでしまう。

5月のライブのチケットも取れたので非常に楽しみである。
(新曲のメロディが好きすぎて生で聴きたくてしょうがない)


3月には愚弟家族がやってきたので、
姪っこと甥っこを思う存分甘やかした。
(おばちゃんは子供のおもちゃぐらいならドンと買える)
(残業代が入ったからな!)

もうすぐ5歳になる姪っこの中では現在プ○キュアがブームである。
プ○キュアの絵のついたお菓子のパッケージを見せながら
「どのこがしゅき(好き)?」と尋ねてきたので
「青い子が好みかな」と答えたら満面の笑みで
「おしょろい(おそろい)!」と言って抱きついてきた。

おそろい、もブームのようだ。
(「おばちゃんとはたんじょうびのつきもおしょろいだよね」と言う)
(4歳児に誕生日を覚えてもらえているという幸せ…)

そんな姪っこは好奇心も旺盛になったのか、
愚弟家族が来訪中は“開かずの間”となっている
わたしの部屋に入りたくて仕方がないらしく
隙あらば部屋のドアを開けようとするので困った。

「おへやにはいりたい!」
「ダメダメ」
「いいじゃないの〜(細貝さんぽく)」
「ダメよ〜ダメダメ〜(あけみちゃん3号ぽく)」
「なんで、ダメなの! おへやがきたないから?」
「そうだよ(それだけじゃないけど)」
「だいじょぶだよ、○○(姪っこの名前)のおへやもきたないもん」
「ん? 何が大丈夫なの?」
「おしょろいだから、きたないっていわないよ! だいじょぶよ!」

なんだその理論は! と思いつつ、
これもときおり仕事中に思い出してはにやにやしてしまう。
(もちろん部屋には入れず)
(キラキラしたキーホルダーをちらつかせ姪っこの気をそらした)


そうこうしているうちに、新たな個人活動やツアー日程が決定したり、
24時間テレビのパーソナリティに抜擢された(おめでとうございます)
V6のみなさんの情報を感知するアンテナがぽっきり折れていた。
(ファンじゃない人から伝え聞いてビビる、という体たらく)

これから挽回していきたい。
できるだろうか。
(まずはファンクラブの更新を忘れない)