嗚呼、夏休み

休みの日は顔色がたいそう良い。
化粧のノリも良い。
(毎日こうならいいのに)
ストレスレスって素晴らしい!

そんなわけで夏休みがはじまったので
さっそくアニメイトに行ってきた。(?)

進撃の新刊とBL雑誌を買ってきた。
レジを担当してくれたアニメイトの店員さんの
接客の感じが好みだったので嬉しかった。

「お決まりの台詞を機械的に言わない」
「客との会話の際に“間”を大事にしている」
「商品を大切に扱い、包装などの手際が良い」
というのがわたしの好みの接客である。

進撃の新刊の会計をしてくれた女性は
始終笑顔で物腰が柔らかくとても気持ちの良い方だったので
「15巻と16巻の予約も受け付けておりますが
 よろしければいかがでしょうか?」
と遠慮がちに尋ねられ、まったくそんな気はなかったのに
「はい、お願いします」と負けじと笑顔で答えてしまった。

BL雑誌(麗人)の会計をしてくれた男性は
「若い男子にBL雑誌の会計をさせてすまぬ…」という
気持ちを込めて裏返して渡した雑誌のバーコードを
さらっと読み取り機にかけ、商品の外装を目視し
笠井あゆみ先生の美しくも際どい表紙も目視)、
会計の目印となるシールを手早く貼りつけた後、
裏返したままこちらに丁寧に手渡してくれた。
(もちろん彼も女性店員同様、始終笑顔であった)

その流れるような動作にため息をつきそうになった。
(実際はそそくさとエコバッグに仕舞い込んでいた)

ありがとう、○○さん、△△さん。
(思わず名前を憶えてしまった)

予約をした化粧品を受け取りに行った店でも、
マスカットの酢を買った店でも、
従兄弟夫婦の出産祝いを買った店でも、
ガラス細工を買った店でも、
クロワッサンドーナツを買った店でも
店員さんがことごとく好みの接し方をしてくれて
気分よく買い物をすることができた。

接客は本業ではないのだが
(最近は事務の他に図面も引いてるなんでも屋だぜ)、
今日出逢った人々の仕事っぷりを見習おうと思った。


台風の被害が少ないといいなあ。
(おとなりの三重県が心配…)